防 犯 情 報(令和3年実績)

特殊詐欺の被害に遭わないために(埼玉県警察ホームページより)

令和4年1月末の特殊詐欺認知件数は66件、被害金額は1億1,556万円と前年同期に比べ、認知件数、被害金額ともに減少しています。しかしながら、自治体職員を装って、「医療費や保険料の過払金がある。」などと無人ATMなどに誘導して現金を振り込ませる還付金詐欺や警察官、金融機関職員、百貨店店員及び家電量販店店員等を装い、「キャッシュカードが不正利用されている。」などと嘘の説明をしてキャッシュカードを準備させた上で、すきを見て盗み取るキャッシュカード詐欺盗が増加しています。このほかにも、息子など親族を装って現金をだまし取るオレオレ詐欺や「未納料金がある」とメールを送り付けて、現金や電子マネーをだまし取る架空料金請求詐欺、パソコンの画面にウイルス感染などと表示させてウィルス除去名目で電子マネーなどをだまし取る手口の詐欺も発生しています。また、犯人から自宅に詐欺の電話がかかってきたという通報は毎日、数多く寄せられています。「自分はだまされるはずがない」、「うちの親は大丈夫だ」などといった先入観は捨てて、ふだんから家族や身近な人と気軽に相談できる環境づくりを心がけ、万一に備え「家族で合言葉を決める」「犯人からの電話をとらなくてすむように在宅中も留守番電話にセットする」「防犯機能付き電話を使用する」などして、被害に遭わないための対策をとりましょう。

あやしい電話がかかってきたら、落ち着いて、ご家族、ご友人にご相談の上、警察へ通報してください。

※埼玉県警察作成の「特殊詐欺対策・手口を知って詐欺ブロック」<ユーチューブ動画>

 ①今日からできる特殊詐欺対策

 ②キャッシュカードすり替え型

 ③警察官になりすます手口

 ④家電量販店・店員なりすまし手口

子どもへの「声かけ事案」にご注意ください。(埼玉県警察ホームページより)

声かけ事案(18歳以下の者に対して、犯罪行為には至らないが「声をかける」「後をつける」などの行為で、誘拐や性犯罪等の重大な犯罪の前兆としてとらえられる事案)の浦和区における認知件数は前年度より増加しており、さいたま市の上位になっています。